当院について

えみは総合歯科 大阪梅田院では、一般的なマイクロスコープの倍率20倍を大幅に上回る、4K・80倍の高解像度で患部を診ることができる「マイクロスコープ」という歯科用の顕微鏡を導入しています。それによって感染物質の詳細な除去やきめ細やかな形成処置が可能となり、できる限り天然歯を残すとともに、再発を防ぐための処置が可能となります。
マイクロスコープを使用した治療は、保険診療上必須のものではなく、まだごく少数のクリニックのみで導入されています。また、マイクロスコープを使用することで治療の精度は大幅に向上しますが、その反面、治療にかかる手間や時間が増えるというデメリットもあります。
それでも私たちは、患者様ひとりひとりの口腔健康を最優先に考え、より高度で詳細な治療を提供するために、マイクロスコープを活用しています。そのため、より正確で、より高水準な治療を受けていただくことが可能です。

インプラント手術において細菌感染の予防は非常に重要です。細菌感染が起こると、インプラントが骨にしっかりと結合せず、失敗する可能性が高くなります。そのため、手術の段階で徹底的な細菌感染対策を行うことが不可欠です。
無菌的な環境でインプラント手術を行うためには、専用のオペ室が必要です。
えみは総合歯科 大阪梅田院では、インプラント手術において徹底した細菌感染対策を行うために、専用のオペ室を備えています。患者様の安全と成功率の向上に努めるため、最新の衛生基準と手術技術を組み合わせています。

口腔内スキャナーiTeroは、口腔内の状態を直接コンピューターに取り込むことができる、革新的な3Dスキャニング装置です。特に最新のアイテロ5D Plusは、かみ合わせや虫歯診断のCAD/CAMシステムを備えており、精密なセラミック治療を行うことが可能です。
この装置の導入により、従来の不快な型取りが不要になりました。患者様は口腔内スキャナーでスキャンするだけで、精密な歯型が取得されます。また、スキャン結果はその場で表示されるため、歯型の再取得の必要がなくなりました。これにより、治療計画の説明において、患者様自身の歯並びを実際に確認しながら治療内容を説明できるため、より分かりやすく、安心して治療を受けることができます。

セレック（CEREC）は、CAD/CAMシステムを使用した歯科治療方法であり、歯科医師が歯の修復物を設計・製作するためにコンピューター制御を活用します。この方法では、コンピューターの3D画面上で修復物の設計を行い、ミリングマシンによってセラミックブロックを削り出して精密な詰め物や被せ物を製作することができます。歯科技工士に依頼する必要がなく、歯科医師自身が治療物を作成できるため、短期間での治療が可能であり、治療費用も抑えられるという利点があります。
えみは総合歯科 大阪梅田院でもセレック（CEREC）のシステムを導入しており、患者様に最新のCAD/CAM技術を活用した効率的で精密な治療を提供しています。治療の一貫性と品質を確保しながら、患者様の歯の修復や審美的な要望に応えることができます。

従来のレントゲン撮影では、立体的なものを平面的な画像で診断するため、歯根の形や骨の質、奥行き、神経や血管の走行などの詳細な情報を正確に把握することが困難でした。そのため、治療の場所や状態については、歯科医師の想像に頼る部分が多かったと言えます。
しかし、歯科用CTスキャンを使用することで、これらの問題を解決することができるようになりました。歯科用CTスキャンによるより正確な診断は、歯科医療の質を飛躍的に向上させることができます。また、患者様にも治療内容や治療結果をより具体的に理解していただくことが可能です。
えみは総合歯科 大阪梅田院でも、最新の歯科用CTスキャンを導入し、患者様により高度な診断と治療を提供しています。